厚底ランニングシューズが引き起こす脚の痛みのメカニズム

厚底ランニングシューズが引き起こす脚の痛みのメカニズム

厚底ランニングシューズが引き起こす脚の痛みのメカニズム 1024 1024 426workout/麻布十番・脚のラインを整えるパーソナルジム

こんばんは。
426workout代表のYongCholです。

本日は、最近話題の「厚底ランニングシューズ」について触れていきたいと思います。
コロナ渦の影響もあり、割と気軽に始められる運動でもあって趣味でランニングを始める方が増えてきました。

ランニング人口を推移する公益財団法人のスポーツ団体も、2020年は、調査開始以来、最高の実施率を発表したとのことです。ランニングを始められるきっかけは、運動不足解消、健康づくり等いろいろありそうですが
やはり「安全」に「効果的」に取り組みたいものです。

それを実現するためにもランニングおいて特にシューズ選びはミソになります。

今年の東京オリンピックをもって、マラソン競技を引退された大迫傑選手も現役の時に練習に合わせてシューズを3回変えて取り組むそうです。効率性や安全性を確保している一流のトップのアスリートですらシューズに、それだけの「こだわり」を持たれてるのであれば、初めてランニングする方やランニング初心者だからこそランニングシューズについてはきちん知っておくことに他ありません。

ただでさえ、ひと昔前と違いいろんな種類のランニングシューズが売られてますので、今日はいっしょに理解を深めていきましょう。


来月は箱根駅伝ですね。
箱根駅伝でも、アルファフライやヴェイパーフライなどNIKE厚底シューズの上位モデルを使う選手が急増しここ数年は毎年ヤフーニュースで話題になるほどです。
そんな、ランナーの支持が高まっている「厚底シューズ」は、初めてランニングする方や初心者にとってもチョイスするのはいいの?ということです。

結論からいうと、走るための土台づくり(筋力・持久力・関節の可動性など)がまず必要なランニング初心者からするとあえてチョイスする必要がないと僕は考えます。
それは、厚底シューズに内臓されてるカーボンプレートの特徴を見るとわかります。

カーボンプレートの特徴とは、主に爆発的な「推進力」と「クッション性」です。これらがあることで、早いスピードを維持しながら脚のサポートもしてくれるし負担が少ないということです。

たしかにスピードもでるし、脚のサポートにもなるのだからよくない?と思われるかもしれませんが、「厚底シューズ」を使っているランナーにケガ人が続出してるのが現場の実情です。ケガの原因がシューズだけに問題があるとも言いにくいですが、厚底シューズの特徴からデメリットを知っていきましょう。


厚底シューズのデメリット

厚底シューズのデメリット。それも、高い推進力とクッション性にあります。
つまりどういうことか言いますと、

①   高い推進力が生まれることで歩幅が広くなること→それに伴った股関節など関節可動域アップや体幹の安定性が必要になる
②   クッション性があることで足元が不安定になりやすい→足裏の支持機能が必要になる

わかりやすく言いますと、赤文字部分の必要になることがすっとばされ結果であるタイムにフォーカスされすぎてしまった結果、ケガに繋がってしまった…ということです。

道具の優位性から競技の醍醐味である「タイム」は追求できるけど、肝心な身体がついてきてないことでケガが発症する可能性があるのでは?と考えれます。

ただ、「厚底シューズ」を履いてもケガをしない選手がいるのも、事実。冒頭でも触れた大迫さんやマラソンの世界記録保持者のキプチョゲ選手などが、当てはまるでしょう。その方たちのトレーニングの内容をみると、室内練習を導入して土台である「身体づくり」をフィジカル・サポートと取り組む時間としてきちんと設けていたり、シューズも練習内容の特徴に応じて変え、スピード練習のみカーボンプレートの入った厚底シューズ履いていたりします。
「厚底シューズ」を履いてもケガしない秘訣は、「厚底シューズにこだわりすぎない」というのがポイントではないでしょうか?


ランニングに初めて取り組む方・初心者のシューズ選びの心得

ランニングに初めての方や初心者の方は、スピードはおいおい大事になってきますがまずはランニングに適応できる身体づくりがポイントになります。そのため、シューズの影響で高い反発力や推進力を生み出すカーボンプレートが入った「厚底シューズ」は選択肢から外してもいいと言えます。

ランニングやジョギングに初めて取り組む場合は、距離を短いタイムで走るより、長い時間どれだけ走れるかどうかー
そのため、長い時間走れる耐久性がある素材や、雨の影響を受けにくいのがおススメですね。

ちなみに自分は、ナイキのリアクト・インフィニティを使ってます。^^

耐久性バッチリです。ただ、あくまで、走るのは自分自身であってシューズはそのポテンシャルを引き出してくれるモノ。まずは、ギアに振り回されることなく素の自分が「走り」に適応するための身体づくりを第一に考える必要があるのでは?ないでしょうか。

Yongchol